131116 JYJジェジュン横浜スタジアム公演 [音楽]
ものすごく今更感が否めませんが、友人に誘われて昨年11月に開催されたJYJジェジュンのコンサートに参加したので、そのときに感じたことをメモしておきます。
▼JYJ ジェジュン、横浜公演が大成功！“本当に幸せ”
だいぶ記憶が曖昧になってきているので、項目ごとにざっくり。
1)会場について
なんでこんな時期に野外なんだと思い、かなりの厚着をしていきましたが、客席は人の放熱のせいか覚悟していたほど寒くなかったです。むしろ薄着で貫き通したステージ上のジェジュンのほうが寒かったんじゃないでしょうか。
チケットは、当日にならないと実際の座席がわからないタイプのものでした。スタッフの手際が悪いのか、客の動きが鈍いのかわかりませんが、スタジアムの入り口が満員電車もかくやというほどの渋滞になっていて、勘弁してくれと思いました。
2)ジェジュンの歌唱について
やはり上手でした。自身の楽曲以外にも、ラルクやB'zなどの楽曲を披露していたのですが……いや、上手いんですよ、上手いんですけど、歌手が他の歌手の歌を何曲も歌うようなライブに参加したことがこれまでほとんどなかったので、すこし違和感がありました。日本語歌詞の曲がないから、気を遣ってくれたのだろうとは思いますけども。
3)ジェジュンについて
トロッコで会場を回ったときに、思いのほか近くで本人を見ることができたんですが、まあ細い細い。写真で見ると人工物っぽいですが、現物はそれよりなにより「あら、きれいな人」としか思えませんでした。
この動画を見たとき、ジェジュンは心が不安定な人なんだなあと思ったんですけど、会場で見たジェジュンもそんな印象でした。ほんとうのところはわかりませんが、寂しげというか「愛して、愛して」オーラを出しているというか。だから失恋ソングが似合うんですね、きっと。
そういえば、会場が赤いペンライトで埋め尽くされているのを見て、ジェジュンが「まるで、あかいう…」と言ったところで躊躇し、「あかい宇宙みたい」と言い直したんです。そのとき私は「赤い海（レッドオーシャン）」と言わないように気を遣ったのかしらと思ったのですが、翌日記事ではさっくり「美しいレッドオーシャンの海原が広がった」と書かれてしまっていたのが、印象的です。
▼【REPORT】JYJ ジェジュン、神々しい存在感を放ち6万人を魅了“皆さん、僕から離れないで！”
4)ファンとのやりとり
スタジアム規模のライブとは思えないほど、観客と交流しようとしていて新鮮でした。流ちょうな日本語スキルも武器ですよね、ほんと。
たまたまかもしれませんが、私の周囲にはすこし高齢の方が多く……私の母くらいの年齢の方もいらっしゃって、それだけでもびっくりなんですけど、ジェジュンに「脱げーーーーっ」って叫んだりもしてて、度肝を抜かれました。
5)セット商売か
昨年、ジェジュンと同じ事務所に移籍してきた歌手のGummyさんが登場。何曲か披露しただけでなく、トロッコに乗って会場を回る大活躍ぶりで、単独コンサートってこういうもんだったっけ…って脳内に「？」が浮かびました。いや、歌も上手だし気さくな感じだし、いいんですけど。
▼GUMMY「初めての事務所移籍…緊張もあるけど、何でも上手くいく気がする」
6)総括
ジェジュンは、熱心なファンに支えられているアーティストなんだなと思いました。しかしその一方で、ファンが求めている方向性と本人がやりたい音楽の方向性が一致していないようにも感じられました。既存ファンを大切にしつつ、新規ファンにも満足してもらえるステージをと模索した結果が、今回の、ええとちょっと語弊があるかもしれませんが、やや一貫性に欠けるのんびりしたステージだったのかなあとも。ジェジュンのキャラと日本語スキルを駆使したMCがなければ、3時間近く保たせること自体が難しかったかもしれません。
最後に。
分裂騒動に関して、以前もすこし書きましたけど、当時はファンではなかったので、下世話ないち大衆として騒動を眺めていました。ネットで関連の記事などを目にするたびに「なんだかすごいことになってるなあ」と。よくある「音楽の方向性の違いで～」みたいなことではなくて、どろどろに金絡みだわ、ファンダムもまきこんですごいことになってるわ、当人たちの家族まで出てくるわで、正直なところ理解に苦しむ事態でした。
ユノとチャンミンのファンになってから、あらためていろいろな記事、記録など読み返してみましたが、きっついですよね、これほんと。5人時代の映像を見たあとで読み返すと、さらにきっついですわ。友人は「きっといまでも5人は連絡をとりあってるはず」と言っていますが、どうだろ。10年後、20年後はわからないですけど、いまはまだ数年しか経ってませんし、私だったら無理かなぁ…。(辛い時代を支え合って乗り越えてきた5人ですから、いつかはかつてのように笑って話せるようになってくれればいいなあとは思いますが、そこは当人たちの問題ですし外野がとやかく言えることでもないように思います。)
まあ、ともかくですね。私の認識としてJYJの3人は「かつて東方神起だったけど、いまは別の道を歩んでいる人たち」です。なので、誘われてホイホイとジェジュンのコンサートにも行けてしまったわけですね。
とくにオチもありませんが、以上。
▼JYJ ジェジュン、横浜公演が大成功！“本当に幸せ”
だいぶ記憶が曖昧になってきているので、項目ごとにざっくり。
1)会場について
なんでこんな時期に野外なんだと思い、かなりの厚着をしていきましたが、客席は人の放熱のせいか覚悟していたほど寒くなかったです。むしろ薄着で貫き通したステージ上のジェジュンのほうが寒かったんじゃないでしょうか。
チケットは、当日にならないと実際の座席がわからないタイプのものでした。スタッフの手際が悪いのか、客の動きが鈍いのかわかりませんが、スタジアムの入り口が満員電車もかくやというほどの渋滞になっていて、勘弁してくれと思いました。
2)ジェジュンの歌唱について
やはり上手でした。自身の楽曲以外にも、ラルクやB'zなどの楽曲を披露していたのですが……いや、上手いんですよ、上手いんですけど、歌手が他の歌手の歌を何曲も歌うようなライブに参加したことがこれまでほとんどなかったので、すこし違和感がありました。日本語歌詞の曲がないから、気を遣ってくれたのだろうとは思いますけども。
3)ジェジュンについて
トロッコで会場を回ったときに、思いのほか近くで本人を見ることができたんですが、まあ細い細い。写真で見ると人工物っぽいですが、現物はそれよりなにより「あら、きれいな人」としか思えませんでした。
この動画を見たとき、ジェジュンは心が不安定な人なんだなあと思ったんですけど、会場で見たジェジュンもそんな印象でした。ほんとうのところはわかりませんが、寂しげというか「愛して、愛して」オーラを出しているというか。だから失恋ソングが似合うんですね、きっと。
そういえば、会場が赤いペンライトで埋め尽くされているのを見て、ジェジュンが「まるで、あかいう…」と言ったところで躊躇し、「あかい宇宙みたい」と言い直したんです。そのとき私は「赤い海（レッドオーシャン）」と言わないように気を遣ったのかしらと思ったのですが、翌日記事ではさっくり「美しいレッドオーシャンの海原が広がった」と書かれてしまっていたのが、印象的です。
▼【REPORT】JYJ ジェジュン、神々しい存在感を放ち6万人を魅了“皆さん、僕から離れないで！”
4)ファンとのやりとり
スタジアム規模のライブとは思えないほど、観客と交流しようとしていて新鮮でした。流ちょうな日本語スキルも武器ですよね、ほんと。
たまたまかもしれませんが、私の周囲にはすこし高齢の方が多く……私の母くらいの年齢の方もいらっしゃって、それだけでもびっくりなんですけど、ジェジュンに「脱げーーーーっ」って叫んだりもしてて、度肝を抜かれました。
5)セット商売か
昨年、ジェジュンと同じ事務所に移籍してきた歌手のGummyさんが登場。何曲か披露しただけでなく、トロッコに乗って会場を回る大活躍ぶりで、単独コンサートってこういうもんだったっけ…って脳内に「？」が浮かびました。いや、歌も上手だし気さくな感じだし、いいんですけど。
▼GUMMY「初めての事務所移籍…緊張もあるけど、何でも上手くいく気がする」
6)総括
ジェジュンは、熱心なファンに支えられているアーティストなんだなと思いました。しかしその一方で、ファンが求めている方向性と本人がやりたい音楽の方向性が一致していないようにも感じられました。既存ファンを大切にしつつ、新規ファンにも満足してもらえるステージをと模索した結果が、今回の、ええとちょっと語弊があるかもしれませんが、やや一貫性に欠けるのんびりしたステージだったのかなあとも。ジェジュンのキャラと日本語スキルを駆使したMCがなければ、3時間近く保たせること自体が難しかったかもしれません。
最後に。
分裂騒動に関して、以前もすこし書きましたけど、当時はファンではなかったので、下世話ないち大衆として騒動を眺めていました。ネットで関連の記事などを目にするたびに「なんだかすごいことになってるなあ」と。よくある「音楽の方向性の違いで～」みたいなことではなくて、どろどろに金絡みだわ、ファンダムもまきこんですごいことになってるわ、当人たちの家族まで出てくるわで、正直なところ理解に苦しむ事態でした。
ユノとチャンミンのファンになってから、あらためていろいろな記事、記録など読み返してみましたが、きっついですよね、これほんと。5人時代の映像を見たあとで読み返すと、さらにきっついですわ。友人は「きっといまでも5人は連絡をとりあってるはず」と言っていますが、どうだろ。10年後、20年後はわからないですけど、いまはまだ数年しか経ってませんし、私だったら無理かなぁ…。(辛い時代を支え合って乗り越えてきた5人ですから、いつかはかつてのように笑って話せるようになってくれればいいなあとは思いますが、そこは当人たちの問題ですし外野がとやかく言えることでもないように思います。)
まあ、ともかくですね。私の認識としてJYJの3人は「かつて東方神起だったけど、いまは別の道を歩んでいる人たち」です。なので、誘われてホイホイとジェジュンのコンサートにも行けてしまったわけですね。
とくにオチもありませんが、以上。
タグ：JYJ
復帰記念ALBUM「FINE COLLECTION～Begin Again～」10.25 RELEASE
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