androp「one-man live 2014」 [音楽]
andropというバンドの一夜限りのワンマンライブ「one-man live 2014 at 国立代々木競技場・第一体育館」に行ってきました。
じつは、「ミラーマン」というバンドと勘違いして購入したライブチケットだったんですけど、結果、私はこのライブをとても楽しみましたし、ぶっちしたい気持ちを抑えて会場に足を運んで良かったと思います。
ライブレポというほどのものではありませんが、会場で感じたことなどを書き留めておこうと思います。
まず、会場について一番いたたまれなかったことは、ファン層の若さです。10代~20代前半がほとんど。保護者同伴と見られる少年少女も少なくなく、子どもを連れているべき年齢の私、回れ右して帰りたくなりました…。
開場が30分以上遅れたため、会場に入れたのが開演予定時刻の10分ほど前。トイレも長蛇の列でしたが、これまたびっくりするくらい回転率が良くて。若いとトイレで用を足すのも早いんだな…とか、しみじみしちゃいました。
さて、予定時刻から15分ほど遅れて公演がスタート。
まず、アートワークの洒落乙感がすごい。音楽とグラフィックアートの融合、しかもなんか草食系。
音楽の系統的には、BUMP OF CHICKENとかRADWIMPSですかね。本当にRADっぽい曲が何曲がありましたけど、RADより青臭いというか、繊細というか、不器用というか、そんな印象を受けました。そういう意味では、BUMPとRADのちょうど中間くらいになるんでしょうかね?(見当違いのことを言っていたらすみません。)
拍子を途中で変えてくる楽曲がちょいちょいあって、これは楽しいですね!転調するのもあったかも?ずっと同じだと飽きちゃいますしね!
単に音響設備の関係かもしれませんが、ボーカルというかメロディラインが埋もれちゃうときがあって、せっかくのきれいなメロディラインがもったいないなあと思いました。
また、似たような曲がいくつかあったのもすこし気になりました。もちろん、ファンの人は聞き分けられていると思うんですが、私みたいなアルバム数枚を何回か聴いただけという人間には「あれ、こんな曲さっきもあったような…」ってなってしまう場面がときどき……私が悪いのか。すみません!
MCでは、メンバーたちの言葉から音楽に対する誠実さが感じられて、応援したくなりました。バンドにとって今回、初めてのアリーナワンマンライブだったそうで、会場を埋める観客を何度も何度も感慨深げに眺めていましたのも印象的です。
ボーカルの内澤崇仁は、いまの気持ちを伝えるの言葉が「ありがとう」しかないのが本当に悔しいと言い、この思いは歌にして届けたいとファンに誓っていました。また、ギターの佐藤拓也は、「(会場が大きくても小さくても、)塊に対して演奏するのではなく一人一人に音を届けたい」といったことを語っていて、なんかもうこの”青臭さ”にはエールを送らざるをえません。
青森から上京してきたばかりのときに町内会費などの回収を騙る詐欺に何度も遭遇したという内澤のエピソードも面白かったですね。「東京は恐いところだと思った」とのことです。
アンコールでは、andropの「Encore」という楽曲の一節をファンが繰り返し歌ってメンバーを待ちます。
「アンコール アンコール もういちど声をきかせてよ アンコール アンコール ゼロからじゃなくていい もういちど」
シンプルなメロディなので、私もいっしょに歌ってしまいました。会場がファンの歌声で満たされるって、いいですよね。
そういえば、SMTWのSJ公演でも「アンコールの掛け声禁止、「○○(楽曲名)」を歌うこと」なんて指示書が配られましたけど、こちらは歌が難しすぎたのかなんなのか、うまくいってませんでした。
そんなこんなで、以上、ライブの感想でした。楽しかったです。
以下、なぜ「ミラーマン」というバンドを「androp」だと勘違いしたかについて。
12月、渋谷タワレコの1階に設けられたandropのコーナーでCDを視聴したのですが、そのとき「いいな」と思ったCDが2枚ありました。どちらも1,000円。
私は2枚ともandropのCDだと思い込んでいたので、購入特典としてライブチケットの先行販売を利用できるとシールが貼ってあったほうの1枚を買ったわけです。それが、andropのシングル「Missing」でした。
でも実は、購入しなかったほうはミラーマンというバンドのCDだったんです。しかも、どちらかというとミラーマンのCDのほうがより気に入っていて、ライブに行きたかったのはこっちだったという…気付いたときにはショックでしたねえ。
まあ、でもライブ楽しかったので結果オーライ。
じつは、「ミラーマン」というバンドと勘違いして購入したライブチケットだったんですけど、結果、私はこのライブをとても楽しみましたし、ぶっちしたい気持ちを抑えて会場に足を運んで良かったと思います。
ライブレポというほどのものではありませんが、会場で感じたことなどを書き留めておこうと思います。
まず、会場について一番いたたまれなかったことは、ファン層の若さです。10代~20代前半がほとんど。保護者同伴と見られる少年少女も少なくなく、子どもを連れているべき年齢の私、回れ右して帰りたくなりました…。
開場が30分以上遅れたため、会場に入れたのが開演予定時刻の10分ほど前。トイレも長蛇の列でしたが、これまたびっくりするくらい回転率が良くて。若いとトイレで用を足すのも早いんだな…とか、しみじみしちゃいました。
さて、予定時刻から15分ほど遅れて公演がスタート。
まず、アートワークの洒落乙感がすごい。音楽とグラフィックアートの融合、しかもなんか草食系。
音楽の系統的には、BUMP OF CHICKENとかRADWIMPSですかね。本当にRADっぽい曲が何曲がありましたけど、RADより青臭いというか、繊細というか、不器用というか、そんな印象を受けました。そういう意味では、BUMPとRADのちょうど中間くらいになるんでしょうかね?(見当違いのことを言っていたらすみません。)
拍子を途中で変えてくる楽曲がちょいちょいあって、これは楽しいですね!転調するのもあったかも?ずっと同じだと飽きちゃいますしね!
単に音響設備の関係かもしれませんが、ボーカルというかメロディラインが埋もれちゃうときがあって、せっかくのきれいなメロディラインがもったいないなあと思いました。
また、似たような曲がいくつかあったのもすこし気になりました。もちろん、ファンの人は聞き分けられていると思うんですが、私みたいなアルバム数枚を何回か聴いただけという人間には「あれ、こんな曲さっきもあったような…」ってなってしまう場面がときどき……私が悪いのか。すみません!
MCでは、メンバーたちの言葉から音楽に対する誠実さが感じられて、応援したくなりました。バンドにとって今回、初めてのアリーナワンマンライブだったそうで、会場を埋める観客を何度も何度も感慨深げに眺めていましたのも印象的です。
ボーカルの内澤崇仁は、いまの気持ちを伝えるの言葉が「ありがとう」しかないのが本当に悔しいと言い、この思いは歌にして届けたいとファンに誓っていました。また、ギターの佐藤拓也は、「(会場が大きくても小さくても、)塊に対して演奏するのではなく一人一人に音を届けたい」といったことを語っていて、なんかもうこの”青臭さ”にはエールを送らざるをえません。
青森から上京してきたばかりのときに町内会費などの回収を騙る詐欺に何度も遭遇したという内澤のエピソードも面白かったですね。「東京は恐いところだと思った」とのことです。
アンコールでは、andropの「Encore」という楽曲の一節をファンが繰り返し歌ってメンバーを待ちます。
「アンコール アンコール もういちど声をきかせてよ アンコール アンコール ゼロからじゃなくていい もういちど」
シンプルなメロディなので、私もいっしょに歌ってしまいました。会場がファンの歌声で満たされるって、いいですよね。
そういえば、SMTWのSJ公演でも「アンコールの掛け声禁止、「○○(楽曲名)」を歌うこと」なんて指示書が配られましたけど、こちらは歌が難しすぎたのかなんなのか、うまくいってませんでした。
そんなこんなで、以上、ライブの感想でした。楽しかったです。
以下、なぜ「ミラーマン」というバンドを「androp」だと勘違いしたかについて。
12月、渋谷タワレコの1階に設けられたandropのコーナーでCDを視聴したのですが、そのとき「いいな」と思ったCDが2枚ありました。どちらも1,000円。
私は2枚ともandropのCDだと思い込んでいたので、購入特典としてライブチケットの先行販売を利用できるとシールが貼ってあったほうの1枚を買ったわけです。それが、andropのシングル「Missing」でした。
でも実は、購入しなかったほうはミラーマンというバンドのCDだったんです。しかも、どちらかというとミラーマンのCDのほうがより気に入っていて、ライブに行きたかったのはこっちだったという…気付いたときにはショックでしたねえ。
まあ、でもライブ楽しかったので結果オーライ。
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