140622 TREE FINAL 大阪・京セラドーム

6月22日付のオリコン「CDシングル デイリーランキング」で東方神起の「Sweat/Answer」が8,250枚を売り上げ、1位に返り咲きました。

TREE会場では通常盤が売り切れの状態だったので、会場売り上げがかなり貢献したのかもしれません。「Answer」が主題歌のドラマ「ハードナッツ！」が24日から地上波放送されることも多少は影響しているかも……？してないか。
▼ハードナッツ！～数学girlの恋する事件簿～



さて、6月22日に大阪・京セラドームで開催された「東方神起 TOUR TREE FINAL」に参加してきましたので、感想を簡単にメモしておきたいと思います。

※以下、コンサートの興奮さめやらぬ状態で書き綴ったため、かなりとっちらかった内容となってしまいました。すみません。

1）パフォーマンスについて
ファイナルのせいか、ユノもチャンミンもとても気合いが入っていたと思います。それと同時に、リラックスしている様子もうかがえて、笑顔もたくさん見られました。2人が笑うと、見ているこちらも笑顔になりますね。

★「High & Seek」のチャンミン登場シーン。正面を向いて片腕を上に上げたポーズは19日と同様でしたが、その後に"両腕での煽り"が復活していて、個人的に大満足です。

★「Something」前の小芝居は、さらにパワーアップしていました。
ユノが暴漢を背負い投げで撃退するシーンでは、アクションをひとつ追加。「背負い投げ未遂→殴りかかってきた暴漢をユノがよける（スローモーション）→改めて背負い投げ」という流れに変更されていました。
チャンミンは、なんとスパイダーマンに変身。お面と蜘蛛の糸を用意する気合いの入れようで、スパイダーマン風のポーズをノリノリで披露していました。

★「Ilove you」の最後。会場全体が息を詰めて2人のハーモニーに耳を傾けているように感じました。

★「With All My Heart」はもともと5人バージョンを聴いていたのですが、いまは2人の新バージョンのほうが好きです。
「TIME」のときのように、ライブ収録のもので良いから2人バージョンを配信しないんでしょうか。絶対買うのに。

★ユノソロ曲。わたし、この曲が大好きでして。「Shout Out」と叫ぶときの快感たるや！ユノのコテコテな衣装も好きでした。マイクスタンドのドクロも込みで。なんとなく、BIGBANGっぽいよね……ってBIGBANGはよく知らないのでざっくりしたイメージです。違ってたらごめんなさい。

★ぱるぱっぱ。
今回はセクシーバージョンを2回繰り返しました。ユノユノ氏の腰使いがいやらしかったです。ごちそうさまでした。

★ぶんぶん。
今回、チャンミンさんは放置プレイ。耐えきれずに中断したユノが「なんで止めてくれなかったの」とチャンミンに泣き言を言いますが、チャンミンは「最後だから好きにやればいいと思った」と返答。そういえば、隣でいっしょにズンチャズンチャと踊ってました。
恥ずかしがって頬を染めているユノが可愛かったです。


2)MCなど
★チャンミンソロの前の2人。
お互いの額や声を褒めあっていたのが可愛かったです。
また、チャンミンは「いままで言えなかったんだけど」と前置きした上で、「ソロ曲をいつもかっこよく紹介してくれてありがとう」とユノに感謝を伝え、ユノの手を握りしめてました。チャンミンは準備のためにはけるときも、何度もユノにサムズアップしていましたね。

★「ユノの韓国語講座」は盛りだくさんでした。
「ヨルラッケチュセヨ(連絡ください)」「チョナボノヌンモエヨ？(電話番号はなんですか)」「チェゴ(最高)」「キヨウォ(可愛い)」「モッチョ(かっこいい)」だったかな。

おもしろかったのは、以下のやりとり。

ユノ「ユノヌン……」
会場「モッチョ！」
ユノ「チャンミヌン……」
会場「キヨウォ！」
ユノ「東方神起ヌン……」
会場「チェゴ！（サムズアップとともに）」

ユノは「空気をちゃんと読みますね！」とご満悦だったのですが、わたしはわたしで「ユノのなかではやっぱり、"チャンミンは可愛い"なんだ」とご満悦でした。

★新曲紹介のときのMCもちょっと可愛かったです。
ユノに曲紹介を振られたときに水を飲んでいたチャンミン。「なにやってんの」とユノに言われて「僕なんかが水を飲んでてすみません」と恐縮します。
そしてチャンミンが紹介を始めるのですが、こんどはユノがしゃがんで水を飲み始めます。そこですかさずチャンミンが「ユノ、きいてる？」と訊き、ユノが「ゼンブキイテタ」と若干ドヤリ気味に答えるのですが、このあたりの台本なんだか日常なんだかよくわからない緩さが好きです。


3)ダンサーさん＆バンドメンバーさん
アンコールのとき、今回はふくちょうさんだけでなく、バンドのみなさん全員で赤いライトを振ってくれました。
また、最後の挨拶で、ダンサーさん＆バンドメンバーさんが全員、カキヤンさんのお面をつけていたのには笑いました。

わたし、日本のダンサーさんたち、好きです。みなさんすごく上手なんですけど、それが個の主張になっていないところが「プロだなあ」と思います。韓国のダンサーさんも個性的でおもしろいんですけど、たまにユノやチャンミン以上に目立ってしまうときがあるのがすこし気になるんですよね。
あと、もちろん、バンドのみなさんも好きです！バンドメンバー紹介のときの演奏、聞き応えがあって毎回楽しみにしていました。


4)SAMさん
ファイナルなので、SAMさんもステージにあがりご挨拶。2人のことを「あったかい」と表現していたのが印象的です。
ネットでときどき2人に関して、読んでいて胸が痛くなるようなコメントを目にするのですが、私は、2人を長く見守ってきたSAMさんの言葉を信じたいです。


5)2人の言葉
チャンミンさん：
少女時代のコンサートに観客として参加したとき、幸せそうな観客の姿を見て、アーティストはこんなにも人を元気づけられるものなのかと改めて感銘を覚えたそうです。
自分がパフォーマンスをしているときは観客ひとりひとりの顔を見ることが難しいけど、それでも、目に映る顔はみな幸せそうな表情を浮かべているように感じられたとして、そういうアーティストになれたことを一人の人間としてとても嬉しく思うと語っていました。
最後に「少女時代もよろしくお願いします」と付け加えてました。照れ隠しかなあと思います。

ユノさん：
東方神起を支えてくれるスタッフは自分の「誇り」だと語っていました。そして、ファンは東方神起の「最後で最高のメンバー」であり「宝物」であると……ユノは優しい人ですね。


6）アンコール、再アンコール
最後のクレジットが流れ出すと、会場から「東方神起コール」が沸き起こりました。しばらくすると映像が中断され、東方神起の2人が再び登場。
2人がメインステージ、サブステージ、花道と順々に巡ってお辞儀したり手を振ったりする間、観客はずっと「東方神起コール」を継続。わたしもずっとコールしてました。「ありがとう」の思いを伝えるのに、それ以外、思いつかなかったのです。
かれらはなにも語りませんでした。でもそれで十分でした。だから、彼らにもどうか伝わってますように。


7）バルコニー席について
京セラドームには「バルコニー席」というものがあります。6~8階に相当し、正式名称は「ビスタルーム」というそうです。
ホテルのバルコニーから中庭のイベントを眺める感じを想像してもらうと良いかもしれません。各バルコニーには10席ほどイスが設置されています。

今回、わたしがゲットできたのはこの「バルコニー席」のチケットでした。席順は当日まで不明。
バルコニー席に行くにはまず、入り口で本人確認が行われます。引換券（チケットの代わりに郵送されていたもの）に記載されている名前と同一人物だと確認できた後に、ようやくチケットが渡され席順が判明します。

わたしの席順は、8階。最後列。ほんとうにほんとうの「天井席」でした。天井の臨場感パネェ！

でも、意外に悪くない席でした。
というのも、これまでドームではメインステージに対して正面2階席が多かったんですけど、これ、すなわち「メインステージからもタケノコからも遠い」ということなんです。
ところが、今回、角度的にはタケノコ正面あたりの席だったんですね。勘違いかもしれませんが、京セラドームのほうが東京ドームより横幅が狭かったりします……？そのせいか、天井席にもかかわらず一番よく見えたような気がします。

例によって例のごとく、開演前は「バルコニー席か……」と落ち込んでいたのですが、開演してみたらいつも以上にペンラを振ったり拍手をしたりしてがんばってしまいました。

だって、すごく楽しかったんです。
「こんな天井まで楽しませてもらってますよーーーっ」と伝えたかったのです。いいんです、自己満足です、わかってますとも！
でもでもでもですね、「Cheering」でユノがステージのサイドに来たとき、会場の上のほうに向かって手を振ったあと、胸に拳を当てたんです。わたしはもうそれだけで、報われた気がしました。きっと伝わってる、そう信じます。


以上、TREEファイナル感想の覚え書きでした。


[追記]ステージ配置をイメージしやすいように、ライブ映像からキャプチャしてみました。ご参考までにどうぞ。

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