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映画「SMTOWN THE STAGE」の感想 その1 [東方神起]

8月末に映画「SMTOWN THE STAGE」を観てきたので、感想を書き留めておこうと思います。

これがどういう映画か、事前に告知されているのは以下のような内容です。実際まあ、こういう内容です。「SMTOWN」というイベントを軸に、アーティストやスタッフへのインタビュー、過去映像などが織り込まれていきます。
今まで明かされなかったスターの素顔、軌跡を描き大ヒットを記録した音楽ドキュメンタリー映画「I AM. SMTOWN LIVE WORLD TOUR IN MADISON SQUARE GARDEN」(2012年公開)から2年。その第2弾がついに完成した。

2008年のツアー開始からの累積観客数が100万人を突破した記念すべきライブとなった、2014年開催の「SMTOWN LIVE WORLD TOUR IV」に完全密着。

(中略)
巨大ステージでのきらびやかなアーティスト達を至近距離から撮影した、大迫力のライブ映像をふんだんに使いながら、彼らが練習生時代よりトップスターになるために積んできた、血のにじむような努力と汗、そして涙までを、最新映像と豊富なアーカイブ映像で描いている。

「I AM.」に次ぐ音楽ドキュメンタリー第2弾!「SMTOWN THE STAGE」日本オリジナル編集版の劇場公開決定


8月13日に韓国で公開された後、同29日に日本でも公開。東方神起とEXOが東京公演で行ったパフォーマンスが追加された「日本オリジナル編集版」が用意されました。


ちなみに、100万人突破した記念すべきライブというのは、点で考えるのであれば2014年10月に東京で開催された公演。この映画では"点"ではなく、(偏りはあるものの)ツアー全体が題材となっています。



まあ、なんでこんなことからくどくど書き始めたかといいますと、「ちょっとこれは印象操作なんじゃないのw」と観ながら思ってしまったことがありまして。

映画の軸となる時系列は基本的に「コンサートの始まりから終わりまで」なんですよ。
img_20150908_a_opening.jpg
《ミーティング編》「SMTOWN THE STAGE―日本オリジナル版―」本編抜き
こんなふうに、アーティストたちが続々と会場に集結する様子が映し出されます。画面には「2014年8月15日 公演開始1時間前」、つまりソウル公演。

さらに、設営する様子や会場に観客がぞくぞくと集まる様子も。ステージの形からして、これもやっぱりソウル公演だと分かります。
img_20150908_a_opening_2.jpg
smtown_thestage@Twitter
否が応でも「これからライブが始まるんだ!」と気分が高揚してくるじゃないですか。

で、実際にライブ映像にパッと切り替わるんですけど、会場がいきなり、ソウルから東京(味の素スタジアム)へ変わるんですよね。
当該画像がないのでイメージ図ですけど、こんな感じ。
img_20150908_a_東京会場_2.jpg
もちろん、画面左下の部分(白枠)には東京公演であることが記載されているのですが、背景の色にまぎれてしまって目立ちません。


韓国の公式アカウント(@smtown_thestage)が事前に公開していたプロモーション映像も、ソウル公演の映像が話題になっていたので(↓こういうのとかな!)


私もうっかり「ソウル公演を中心とした密着ドキュメンタリー」だと思いこんでしまっていたんですよね。
いや、まあ、こういう映像(↓)とかもあったんですけどもね……でも、ソウル以外の公演については、面白い場面だけ挿入されるだけだと思っていたんです。




それだけに、蓋を開けてみれば「東京公演の映像ばっかり!」という事態に拍子抜け。まあ、そりゃ、あれだけ観客がひしめいている"異常事態"は東京公演ならではなので、演出的にも利用しないはずがない。
いや、いいんですよ。実際にそれだけの人数を動員しているわけですから。でもだからこそ、ミスリーディングを狙ったともとれるような演出に「なんだかなあ」な気持ちになりました。


胸張って「東京公演でこんだけ観客動員したぜええええ」でいいじゃないの。って思うんですけどね。だめなの?


とネガったところで、時間切れ。続きはまたこんど。
タグ:SMT
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