「T1ST0RY」ソウル公演の感想(2) [東方神起]
「T1ST0RY」台北公演も成功裏に終わったようで、なによりです。
▼SMTOWN now
▼東方神起、台湾の夜をパールレッドで彩る…ファン熱狂のスペシャルツアー台湾公演
台湾は2回ほど行ったことがあるのですが、とにかくごはんが美味しかった!ソウル公演ではなくて台北公演に参加するのも良かったかもなあなんて思ったり。まあ、今更ですけどね。
次の公演は、12月19日に中国・北京マスターカードセンターで行われるとのこと。
2012年に同会場で行われたBIGBANGコンサートの写真を見たのですが、アリーナ席は2ブロックだけだったようです。会場の収容人数は最大1万8,000人だそうですが、チケットの売り上げ状況によってはステージを前に出してくるのでしょうかね?
▼Addicted to BIGBANG
ともあれ、相も変わらずハードスケジュールな東方神起のお二人。日本の片隅から、そっとエールを送ります。
さて。前置きが長くなりましたが、「T1ST0RY」ソウル公演の感想について覚書。きょうはいつにもまして、とりとめないですよ。
6日はスタンド席3階後方列から、7日はスタンディングエリアDブロックからライブを鑑賞しました。
スタンド席2階席と3階席の中間からの眺めはこんな感じ。写真だとすこし遠く見えますが、体感ではもっと近いです。スタンディングエリアの外周をステージがぐるっと回りますので、2階席は美味しいですね。
1日目と2日目で、演出や段取りを変更・改善してきたところがいくつかありました。
たとえば、3Dマッピングの演出の前のアナウンスとか。1日目はディスプレイに「Light Off~♪」と表示されるだけだったように思うのですが、2日目はユノの声(多分)で「ライト消してね~」とアナウンスが入ったような……単に初日は聞き逃していただけだったらスミマセン。
「STL」かなにかのときに、皆にスマホのライトをつけさせるという演出があるのですが、これも2日目のほうが説明が丁寧だったような気がします。初日はきちんと反応してライトを点灯させていた人が少なかったので。
ちなみに、わたしはスマホをカバンにしまい込んでおりましてな。ごそごそするのが面倒くさくなり、ライト点灯には参加しませんでした……ていうか、コンサート前に「携帯の電源は切っておきましょう」とアナウンス出してたのに、いきなり演出に使うとかやめてええええ!バカ正直に切ってたわ
……ええと、「Destiny」のセットも、ベッドからソファーへ変更。
▼141206 TVXQ T1ST0RY - Steppin',Destiny
初日のベッドはさすがに、ただのラブホでしたからね。
キャンプ風演出でメドレー曲を披露するとき、初日のユノは眼鏡を掛けていたけど2日目は掛けていなかったなどの小さな違いも。
▼SMTOWN now
そういえば、ここの場面。初日はセットのテントから、2人とも転げるように出てきましたが、2日目はスムーズでした。慣れたんですね!
▼141206 캠핑 토크
ハプニングといえば、2日目はユノの靴が脱げるという珍事も。
わたしはそのとき、会場のディスプレイを見つめていたのですが、そこを何かがひゅんと横切り、「いまのはなんだ?」と首を傾げたところで、友人が、「ユノの靴が脱げた」と教えてくれました。(友人はわたしよりすこし背が高いので、ステージの様子が見えたのです。)
いつのまにかユノは両足裸足になっていて、おかげさまでわたくしは、大好物のユノの素足を生で見ることができました。神様、ありがとう。
ユノつながりでもう1つ、エピソードを。何の曲のときか忘れましたが、スタンディングエリアに向かって花を投げるという演出がありました。
このとき、ちょうどわたしが立っていた側の花道を歩いたのがユノだったのですが、花かごからボロボロと花を落としていて、本人もそれに気付いたものの、やっぱりバラバラこぼしちゃって。そのときに見せた「なんでこぼれるのぅ!」とアテレコしたくなるような表情が、とてもかわいかったです。
そういえば、わたしの周辺はほとんど日本人と中国人だったのですが、斜め前の最前列にいた韓国人女性がちゃんとユノの投げた花をゲットしていました。「花はこぼすけど、ファンのことはちゃんと見てるのねえ」なんて、しみじみ思ってみたり。
一番大きく変わった点といえば、「꿈」のVCRじゃないでしょうか。
初日は、「観客の皆さん、会場にようこそ~」といった感じで終わったのですが、2日目は、カードを客席に隠すというサプライズ演出で終わっていました。会場のディスプレイには、カードが仕込まれた客席が映し出されたものの、見つかったんだか見つからなかったんだかうやむやな感じで時間切れ。残念!あとでユノが「カード、ありますよ!」なんてフォローしていたように思いますが、聞き間違いだったらスミマセン。
日本のライブと韓国のライブで、VCRの性質が異なるのも面白いなあと思いました。
日本のライブで上映されるVCRでは、登場人物は「東方神起が演じる何者か」であるのに対し、韓国のライブ(「T1ST0RY」)で上映されるVCRでは、登場人物は「アイドルである東方神起」なんですよね。
恋愛シミュレーションゲームのようなVCRとかね。
6日にわたしの隣に座っていた20代と思しき韓国人女性は嬉しそうに絶叫していましたが、私のような"蚊帳の外"のおばさんファンはですね、正直、反応に困って引き笑いですよ。いや、まあ、いいとおもう!実際彼らはアイドルなんですもんね!
▼[Fancam] TVXQ T1ST0RY in Seoul 141207 - 기억을 따라서 (Everlasting) VCR
韓国でのライブは今回が2回目ですが、カシオペアに対して分かりやすく"おもてなし"するのが、面白いなあと思います。
MCで言及するだけでなく、VCRや振り付けなどに「W」を盛り込んだり、ライブの最後にカシオペアのタオルを羽織ったり。(日本だったら、たぶんツアータオルですよね。)
「客席にいる人=ファン=カシオペア」で間違ってはいないんでしょうけど、「ちょっと興味あるわ~」と軽い気持ちで参加した人は居たたまれない気持ちになりそう。大きなお世話ですけど。
▼우리들의 슈퍼스타 T
「T1ST0RY」は要所要所でミュージカル仕立てになっていて、以前ユノが雑誌のインタビューで「演技で得た経験をステージにいかしたい」「ミュージカルみたいなステージも面白そう」などと言っていたことが思い出されました。既存曲をアレンジして披露するなどチャレンジングな部分も多々あり、バラエティに富んだ楽しい公演だったと思います。
でもあれですよね、こんなこと書いたら怒られるかも知れないんですけど、初めて見る東方神起が「T1ST0RY」だったらファンになっていたかなあ……とはちょっと思います。
ええと、ライブの質がどうこうという話ではなくて、ライブの方向性の話です。さきほどもちょこっと書きましたが、「新たなファンを取り込んでやる」というよりは、「ファンのために」というライブだなあと。一見さんには敷居が高すぎるかも。
▼SMTOWN now
▼東方神起、台湾の夜をパールレッドで彩る…ファン熱狂のスペシャルツアー台湾公演
台湾は2回ほど行ったことがあるのですが、とにかくごはんが美味しかった!ソウル公演ではなくて台北公演に参加するのも良かったかもなあなんて思ったり。まあ、今更ですけどね。
次の公演は、12月19日に中国・北京マスターカードセンターで行われるとのこと。
2012年に同会場で行われたBIGBANGコンサートの写真を見たのですが、アリーナ席は2ブロックだけだったようです。会場の収容人数は最大1万8,000人だそうですが、チケットの売り上げ状況によってはステージを前に出してくるのでしょうかね?
▼Addicted to BIGBANG
ともあれ、相も変わらずハードスケジュールな東方神起のお二人。日本の片隅から、そっとエールを送ります。
さて。前置きが長くなりましたが、「T1ST0RY」ソウル公演の感想について覚書。きょうはいつにもまして、とりとめないですよ。
6日はスタンド席3階後方列から、7日はスタンディングエリアDブロックからライブを鑑賞しました。
スタンド席2階席と3階席の中間からの眺めはこんな感じ。写真だとすこし遠く見えますが、体感ではもっと近いです。スタンディングエリアの外周をステージがぐるっと回りますので、2階席は美味しいですね。
1日目と2日目で、演出や段取りを変更・改善してきたところがいくつかありました。
たとえば、3Dマッピングの演出の前のアナウンスとか。1日目はディスプレイに「Light Off~♪」と表示されるだけだったように思うのですが、2日目はユノの声(多分)で「ライト消してね~」とアナウンスが入ったような……単に初日は聞き逃していただけだったらスミマセン。
「STL」かなにかのときに、皆にスマホのライトをつけさせるという演出があるのですが、これも2日目のほうが説明が丁寧だったような気がします。初日はきちんと反応してライトを点灯させていた人が少なかったので。
ちなみに、わたしはスマホをカバンにしまい込んでおりましてな。ごそごそするのが面倒くさくなり、ライト点灯には参加しませんでした……ていうか、コンサート前に「携帯の電源は切っておきましょう」とアナウンス出してたのに、いきなり演出に使うとかやめてええええ!バカ正直に切ってたわ
……ええと、「Destiny」のセットも、ベッドからソファーへ変更。
▼141206 TVXQ T1ST0RY - Steppin',Destiny
初日のベッドはさすがに、ただのラブホでしたからね。
キャンプ風演出でメドレー曲を披露するとき、初日のユノは眼鏡を掛けていたけど2日目は掛けていなかったなどの小さな違いも。
▼SMTOWN now
そういえば、ここの場面。初日はセットのテントから、2人とも転げるように出てきましたが、2日目はスムーズでした。慣れたんですね!
▼141206 캠핑 토크
ハプニングといえば、2日目はユノの靴が脱げるという珍事も。
わたしはそのとき、会場のディスプレイを見つめていたのですが、そこを何かがひゅんと横切り、「いまのはなんだ?」と首を傾げたところで、友人が、「ユノの靴が脱げた」と教えてくれました。(友人はわたしよりすこし背が高いので、ステージの様子が見えたのです。)
いつのまにかユノは両足裸足になっていて、おかげさまでわたくしは、大好物のユノの素足を生で見ることができました。神様、ありがとう。
ユノつながりでもう1つ、エピソードを。何の曲のときか忘れましたが、スタンディングエリアに向かって花を投げるという演出がありました。
このとき、ちょうどわたしが立っていた側の花道を歩いたのがユノだったのですが、花かごからボロボロと花を落としていて、本人もそれに気付いたものの、やっぱりバラバラこぼしちゃって。そのときに見せた「なんでこぼれるのぅ!」とアテレコしたくなるような表情が、とてもかわいかったです。
そういえば、わたしの周辺はほとんど日本人と中国人だったのですが、斜め前の最前列にいた韓国人女性がちゃんとユノの投げた花をゲットしていました。「花はこぼすけど、ファンのことはちゃんと見てるのねえ」なんて、しみじみ思ってみたり。
一番大きく変わった点といえば、「꿈」のVCRじゃないでしょうか。
初日は、「観客の皆さん、会場にようこそ~」といった感じで終わったのですが、2日目は、カードを客席に隠すというサプライズ演出で終わっていました。会場のディスプレイには、カードが仕込まれた客席が映し出されたものの、見つかったんだか見つからなかったんだかうやむやな感じで時間切れ。残念!あとでユノが「カード、ありますよ!」なんてフォローしていたように思いますが、聞き間違いだったらスミマセン。
日本のライブと韓国のライブで、VCRの性質が異なるのも面白いなあと思いました。
日本のライブで上映されるVCRでは、登場人物は「東方神起が演じる何者か」であるのに対し、韓国のライブ(「T1ST0RY」)で上映されるVCRでは、登場人物は「アイドルである東方神起」なんですよね。
恋愛シミュレーションゲームのようなVCRとかね。
6日にわたしの隣に座っていた20代と思しき韓国人女性は嬉しそうに絶叫していましたが、私のような"蚊帳の外"のおばさんファンはですね、正直、反応に困って引き笑いですよ。いや、まあ、いいとおもう!実際彼らはアイドルなんですもんね!
▼[Fancam] TVXQ T1ST0RY in Seoul 141207 - 기억을 따라서 (Everlasting) VCR
韓国でのライブは今回が2回目ですが、カシオペアに対して分かりやすく"おもてなし"するのが、面白いなあと思います。
MCで言及するだけでなく、VCRや振り付けなどに「W」を盛り込んだり、ライブの最後にカシオペアのタオルを羽織ったり。(日本だったら、たぶんツアータオルですよね。)
「客席にいる人=ファン=カシオペア」で間違ってはいないんでしょうけど、「ちょっと興味あるわ~」と軽い気持ちで参加した人は居たたまれない気持ちになりそう。大きなお世話ですけど。
▼우리들의 슈퍼스타 T
「T1ST0RY」は要所要所でミュージカル仕立てになっていて、以前ユノが雑誌のインタビューで「演技で得た経験をステージにいかしたい」「ミュージカルみたいなステージも面白そう」などと言っていたことが思い出されました。既存曲をアレンジして披露するなどチャレンジングな部分も多々あり、バラエティに富んだ楽しい公演だったと思います。
でもあれですよね、こんなこと書いたら怒られるかも知れないんですけど、初めて見る東方神起が「T1ST0RY」だったらファンになっていたかなあ……とはちょっと思います。
ええと、ライブの質がどうこうという話ではなくて、ライブの方向性の話です。さきほどもちょこっと書きましたが、「新たなファンを取り込んでやる」というよりは、「ファンのために」というライブだなあと。一見さんには敷居が高すぎるかも。
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