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「T1ST0RY」ソウル公演の感想(3) [東方神起]

きょうは、「T1ST0RY」北京公演でしたっけ。無事に成功しますように。

さて、わたくしはといいますと、「T1ST0RY」ソウル公演について書き残していた幾つかの内容について、今更ながら書き留めておこうと思います。
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まずは、会場とスタンディングエリアに関して。

■アクセス
会場は「オリンピック体操競技場」。最寄り駅は地下鉄5号線「オリンピック公園駅」で、3番出口から徒歩10分程度です。
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電車に乗っている時間は明洞から40~50分ほどですが、5号線が途中の「江東駅」で行き先が二手に分かれるため、注意が必要です。
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間違えてうっかり「上一洞駅」まで行ってしまうと、30分近くタイムロスが発生します。オリンピック体操競技場に行くときは、「馬川駅」行きに乗るか、「江東駅」まで行って「馬川駅」行きに乗り換えましょう!


■会場のトイレ事情
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当然ながら、会場近くのトイレは激混み。時間に余裕があれば、公園内のほかの場所にあるトイレに行ったほうが結果的に早い可能性があります。私と友人は、NORTH GATE2のトイレまで足を伸ばしました。トイレに並んだ時間も含め、ゆっくり歩いて往復30分くらいでしたかねえ。


■動員数とチケット
2日間の動員数は、2万4,000人。スタンドの3階席後方は余ってましたので、当日券の販売もありました。当日券の列に並んでいる人も、私が観たときに10人くらいいたかなあ……といった感じです。もっと余っていたので、たぶんあの人たちは無事に会場には入れたはず。
チャンミンの腹筋、ユンホの余裕…東方神起デビュー11年目の変身(総合)



日本ツアーと少々事情の異なるスタンディングエリアについても、参考までに記載しておきます。

■スタンディングエリアの入場方法。
スタンディングエリアはA~Dまであり、ブロック毎に入場ゲートが指定されます。
なお、スタンディングエリアの場合、チケットだけでは入場できず、ゲート付近に設けられた専用ブースでチケットを見せ、リストバンドを入手しておく必要があります。

スタンディングエリア参加者は、開場の30分前から入場ゲート前に整列。チケットに印字された整理番号順に300番ずつ列を作り、開場時間がきたら早い番号から入場していきます。1列入場し終わるのに15~20分はかかっていたでしょうか。なので、整理番号が遅い人は、開場の30分前から待機している必要はありません。(ここらへんは一般的なスタンディング式のライブと同じですね。)

ちなみに、AとBブロックはそれぞれ900人~、CとDブロックはそれぞれ1,200人~の客が詰め込まれたようです。

■スタンディングエリアの様子
私は整理番号が300番台だったのですが、サブステージはすでに人だかりができあがっていて、とても見えそうになかったので、花道のほうに移動。
びっくりしたのが、仕切りのフェンスですかね。フェンスの強度や安全性を高めるためかもしれませんが、足下が板で覆われていて、フェンス付近は10センチほど高くなっていました。
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背が高い人がヒールの高い靴を履いてフェンス付近に立っていたら、そら後ろの人、なにも見えんわ……とちょっと目眩がしました。


私は、もみくちゃにされているうちにフェンスから2列目になれたのですが、まあ、メインステージもサブステージもほとんど見えませんでしたし、会場のディスプレイも見えたり見えなかったり……そのかわり、花道を本人が通ったときは近くから眺めることができたので、まあいいんです。

ステージや花道の近くにこだわらなければ、エリア内をウロウロするのもアリです。多分、そのほうがライブ全体をちゃんと見られます。それに、日本のライブに比べたら、それでも十分、本人たちを近くに見られますしね。


■服装
スタンディングは、「押し合いへし合いどつき合い」な世界なので、身軽な服装が一番です。昨年のSMTWもそうでしたが、一番困るのがコート。腰に巻いて両手をあけておくのが良いかと思いますが、中にはゴミ箱などを持参してそこにコートなどを入れ、通路に勝手に置いている人も。度が過ぎると注意されるようですが、多少であれば見逃してもらえるみたいです。
ちなみに、リュックは後ろの人の邪魔になるので止めてほしいと思いました。あと、ポニーテールの頭をぶんぶん振り回すのも!びしびし顔に当たって痛かったです……。


■スタンディングエリア、余談
スタンディングエリアで思い出深い観客といえば、私の前にいた中国人女性3人でしょうか。
最前列でスタンバっていた彼女ら、そのうちの1人はフェンスと自分の腹の間に挟むクッションまで持ち込む気合いの入れよう。(方向性は間違ってると思いますけど。)
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パーソナルスペースを侵されることを極端に嫌い、スペース確保のために何度もぐいっと尻を突き出すので、わたしはそのたびにぐへえとなりました。さらに、何度も罵られました。
ライブ中は隣人と顔を寄せ合っておしゃべりばっかりしてるわ(おかげで、ディスプレイがまるで見えませんでした……)、ペンラを振るファンを小馬鹿にする仕草を繰り返すわ、盗撮するわで、フリーダムでしたね。大陸恐い。



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最後に、昨年末に行われたSMTW「Time Slip」との違いについて。
もっとも大きな変化は、会場にいる海外ファンへのサービス追加と、韓国語楽曲のみのセットリストの2点でしょうか。


「T1ST0RY」ではライブ開始からまもなくのタイミングで、海外ファンに向けて、それぞれの国の言葉で挨拶が行われました。
日本、中国、タイ、それ以外(英語)の順に、まずはユノが「こんにちは」的なことを言い、チャンミンが「さようなら」的な一言で締めるの繰り返し。日本からのファンに声を掛けるときは、ユノが小さめの声で「Bigeast」と呼び掛けてましたが、「Time Slip」が思い起こされて、「無理に言わなくていいんですよ」としか思えないあたり、わたしの"こじらせっぷり"も相当ですよね。もう忘れたいんですけど、ほんと。

1日目は国ごとに声をあげさせましたが、2日目はカット。2日目は撮影が入ったからでしょうかね?
ちなみに、声が大きかったのは、日本>中国>タイ>それ以外。
「Time Slip」のときより、韓国のファンが増えていたような気もします。開始時間が早かったこと、土日に開催されたことなどが影響しているかもしれません。とはいえ、日本人、多かったですねえ……3階席やスタンディング後方ブロックは、かなりの割合で日本人だったのではないでしょうか。2階席やスタンディング前方ブロックには韓国ファンの割合が多かったように思います。(MCへの反応が良いのが、そのあたりだったので。)


韓国語楽曲のみのセットリストについては、とくに感慨もなく。韓国の公演ですしね。むしろ、「Time Slip」では(「Catch me」ツアーもでしたけど)「日本語楽曲、歌うんだ」とびっくりしたくらいだったので。

ちょっと面白かったのが、6日のスタンド席でわたしの隣に座っていた韓国人の女性ファンでしょうか。コンサート中、黄色い歓声を上げ、歌詞を叫び続けていた彼女ですが(隣にいて耳が痛くなるほどの声量でした)、日本曲のときだけは明らかにテンションダウン。いちおうペンラは振ってましたけど、黄色い歓声がピタッと止んでしまって、日本人としてちょっと居たたまれなかったです。ご、ごめんね……。



そもそも、「Time Slip」って単独コンサートという扱いじゃなかったのね、ということを帰国後に記事を読んで知りました。
また、ユンホは「2年ぶりの単独コンサートなのでドキドキしている。今回のコンサートを準備しながらいろんなことがあったので、さらに愛着がある」と明かし、…以下略 東方神起、限界に挑み続ける2人の絆「ユンホ兄さんの横で…」「チャンミンのおかげ」


ということは、「Time Slip」はやっぱり"ファンイベント"だったんでしょうか。
確かに、「T1ST0RY」は「Time Slip」より"カシオペアのために"度合いが薄まっていて、「会場にいてゴメンナサイ」な気持ちにはあまりなりませんでした。初のソウル公演体験が「Time Slip」ではなく「T1ST0RY」だったら、きっとこんなにこじらせることはなかったと思います。少なくとも、満席のドームを見て「でも、2人はこれも、『韓国のファンのおかげ』って思ってるんだろうなあ」なんて思うようになっていなかったはず。



こじらせたところで、きょうのところはひとまずこれにて。
タグ:SMT T1ST0RY
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