GyaOで、3日間限定の先行公開がスタートしました。
冒頭、列車の音だけがしばらく続いてから、ピアノの音色と2人のハーモニーが静かに流れてきて「あ、これはいかん」と思いました。好きなんです。キャッチーバンザイ。王道バンザイ。
列車という舞台設定もいけませんね。鉄道、好きなんです。ユノのソロ曲「11월...그리고」も列車の音がイントロに使われていますが、あれも大好きです。
MVを見て、「TREE」を思い出した人も多いのではないでしょうか。「TREE」のジャケットは、夏、秋、冬の3バージョン展開。どうして春がないのだろうかと思っていたのでした。(新宿駅前で展開されたプロモーションでは、桜の木が用いられていましたけれども。)
これは、「Tree of Life」MVのワンシーン。
これは、「サクラミチ」MVのワンシーン。
制作サイドの1年超越しの計画だったのかどうかは分かりませんが、「ああ、ついに春が来たんだなあ」と感慨深いものがありますね。10周年のタイミングでもありますし、別れの歌というよりは「旅立ちの歌」なんだろうなあと感じました。
時事プレスからも、MVおよびオフショットの一部が公開されています。
オフショットでは相変わらず、揺れてしゃべって忙しいユノユノ氏。
今回は、チャンミンのカメラ目線がいつもより多かったように思います。(気のせいだったらスミマセン！)
このときの2人、何を見ていたんでしょうね。
車両内に入り際、チャンミンが「いいね！」。
個人的には、直後のニコニコ笑顔がとても好きです。
「いっしょに行きましょうか」とユノ。
こういうのを"天然タラシ"って言うんですね、勉強になります。
(「銀河鉄道999」が無性に読みたくなってきました。)
最後は桜の木の前で、2人揃ってご挨拶。
(なぜかこのチャンミンを見ると、かぐや姫の「神田川」が頭の中で流れるんですけど。)
立ち去り際は、恒例、ユノからの愛嬌プレゼント。
2月の発売と、ライブでの生歌披露が楽しみですね。
続きまして、ユノが国民的歌手ナムジン役でカメオ出演した韓国映画「国際市場」について。
本作、
観客動員数が1,232万人を突破、歴代興行成績TOP5入りを果たす大ヒットとなっているそうで。動員数が1,000万人を超えるって、すごいですね。
日本国内で最近ヒットした邦画といえば「永遠の0」。
興収87億6,000万円で「2014年興収ランキング」邦画部門で1位の同作でも、
動員数は「700万人超」とのことなので、動員1,000万人突破というのは本当にすごいことだと思います。
ちょっと面白いなあと思ったのが、日本の記事では動員数より興収(金額)のほうにどちらかというと重点がおかれるのですが、韓国の記事は人数推しですよね。まあ、たしかにインパクトはあります。
そもそも韓国の人口って5,000万人くらいなので、リピーターのことを考えなければ「1,000万人動員=5人に1人は観ている」となるわけで、うん、たしかに「そんなにたくさんの人が観てるなら、俺も観てみるか」という気持ちになるかもしれません。むしろ、「観ないと話についていけなくなるかも」みたいな強迫観念すら芽生えそう。
すこし古い記事になりますが、
こちらの記事によれば、韓国では映画のチケットが7,000～8,000ウォンと日本の半額以下だそう。うらやましい！
また、
こちらのレポートによれば映画館によるチケットのダンピング売りも盛んとのことなので、実際はもっと安価に映画を楽しんでいる人がたくさんいるのかもしれません。パッケージ市場が崩壊しているとの指摘もありますが、ともあれ「映画館で映画を観ること」が娯楽のひとつとして定着していることは間違いなさそうです。
気になる韓国の映画市場規模ですが、
こちらの記事によると、「2014年の総興行収入は1兆6,641億6,819万ウォン(約1,830億円/1ウォン：0.11円)」とのこと。
日本の2014年の興収が2,070億3,400万円(観客動員は1億6,111万6,000人)なので、ほぼ同じくらいなんですね。
最後。
チャンミンが、SJキュヒョンやSHINeeミノら、いわゆる「ギュライン」メンバーとともにインドを旅するバラエティ番組に出演することが決まったそうです。
▼東方神起、EXO、INFINITEメンバーら仲良し6人組がインド旅行へ…2月2日に初収録2月2日に初収録が行われるとのことで、「WITH」ツアーの合間をぬって撮影が進められるのかなあと思います。インドか……遠いですねえ。
メンバー的にも、きっとチャンミンにとって楽しい収録となるのだろうとは思いますが、ツアーがちょっと心配です。怪我とか、ないといいけれど……めちゃくちゃ利己的でスミマセン。だって、東方神起(とうほうしんき)のツアー、昨夏からずっと楽しみにしてたんですもの。
ツアーにずっと集中できた「TREE」が希有だったんですねえ。
といったところで、ひとまずこれにて。