3)楊州駅翌日は朝から楊州駅へ。
Googleマップで見る限り何もなさそうな楊州駅。実際にそうなのか、この目で確認すべく行ってきました。
東大門からは1号線で1本。片道200円くらいの距離で、移動時間は50分くらいだったはず……なんですが、私は最初に乗った電車が途中で終点になってしまったので、そこで楊州行きに乗り換えなければなりませんでした。
閑散とした楊州行きの車内で、目の前には26師団のマークをつけた軍服姿の青年2人。窮屈そうに身を寄せ合って座りながらもとくに会話はなく、お互いにそれぞれのスマホを眺めているのが面白かったです。"韓国青年あるある"だなあなんて勝手に思っていますが、勘違いだったらスミマセン！
しかし私はトイレの関係で、楊州駅まであと3駅というところで途中下車することに。
「議政府」という大きめの駅で、街自体も栄えている様子でした。
観光サイトによれば
朝鮮時代から政治の要所として栄え、現在では在韓米軍や韓国軍の部隊が多く駐屯する軍事都市として知られています。軍が多いことから周辺でプデチゲ(部隊チゲ)が広まり、プデチゲ通りには多くの専門店が集まっています。
だそうで、ここでランチをとれば良かったですね……と今更ながらに後悔してみたり。下調べって大切ですねえ。
議政府で別れを告げた(告げてないけど)青年たちですが、実はその後、楊州駅で再会。私が楊州駅で降りたとき、今度は彼らが電車に乗り込んできたのでした。すれ違いざま、数駅前で飛び降りたおばさんが何故ここにいるのかとでも言いたげな表情でガン見され、いたたまれなかったです。
ちなみに、このとき私が乗っていたのは逍遥山行きの電車。軍の施設は楊州駅よりもっと北側にあるのかもしれませんね。
そんなことはさておき、楊州駅。
駅は結構大きいのですが、周囲には民家のような建物が点在するのみで、それ以外は田畑が広がっています。
駅の向かいにバス停留所があって、移動の基点となっているようでした。
反対側はこんな感じ。すぐ近くに山が見えますね。
肥料の匂いに混じるこの微かな酸っぱい刺激臭はなんぞ……と思ったら、どうやら白菜の名残だったようです。
せっかく楊州まで来たのだからとどこか食堂に入ろうと思ったのですが、駅前にある食堂らしきお店がなかなか近寄りづらい雰囲気だったため入店を断念。
結局、駅構内にあるスタンドのイートインでキムパを食べて帰りました。
美味しかったです。価格は2,000ウォン。テイクアウトする人も多いようでした。
4)新羅免税店ソウルに戻って、次は新羅免税店へ。
お目当ては、新羅免税店で1ドル以上の買い物をするともらえる「東方神起T-Moneyカード」。2年前にももらったのですが、「もらえるものは」と強欲を発揮してちゃっかりゲットしてきました。
2年前にもらって、渡韓の度に大活躍しているT-Moneyカードがこちら↓なんですが、印字されているサインがユノのものだけなのが見えますでしょうか。
今回ゲットしたT-Moneyカードは2人のサインが印字されていました。保管用に決定ですわ。
さて、新羅免税店。店外のビジョンに流れるCM映像はSHINeeに切り替わっていますが、3階のテラスには東方神起先輩がまだまだ健在。お立ち寄りの際にはぜひ、2人の笑顔を拝んできてください。
東方神起とはまったく関係ありませんが、ちょっと面白かったのがこちらの置物。
日中韓の猫を集めたのかなあと思うのですが、真偽不明。韓国の猫の"化け猫感"に目を奪われつつ、際立つパンダの違和感。「ネコ目」に属するそうなので間違ってはいないんですけどもw
5)SMTOWN COEX@artiumこの時期に渡韓を決めたのは単に、仕事の都合とマイレージの都合(ディスカウント期間)なのですが、奇しくも「T1ST0RY」から1年という、ちょっとだけ感慨深い日取りとなりました。
SMTOWN Theatreのスケジュールをチェックしたら、ちょうど「T1ST0RY&...!」のサラウンドビューイングを上映するというので急きょCOEXへ。
メモリアルデーをサラウンド・ビューングで楽しもうというTVXQ!ファンで満席だったらどうしようと心配だったのですが、開演30分前でも問題なく当日券を購入できました。というか、観客は30～40人くらいでしたかね……えへ！杞憂に終わって何よりです。
SMエンタイチ推しのサラウンドビューイング。3面のスクリーンを使い、ステージ全体とアーティストの表情を両方楽しめるのが特徴です。
今回初めてサラウンドビューイングを体験しましたが、確かにその両方を楽しめはするのですが……ほら、人間の視野には限界があってだな……それに強欲な私(2回目)は3面ぞれぞれに違う映像を流されると「ステージ全体も見たい！」「ユノの顔も見たい！」「チャンミンの顔も見たい！」とキョロキョロしっぱなし。結局すべてにおいて"見逃した感"半端ないので、マルチアングルはBlu-rayでお願いしたい。
それに"撮りっぱなしの映像"をサラウンド・ビューングで上映されるより、きちんと編集したライブ映像を単一スクリーンで上映してもらえたほうが満足度は高そうな気もします。まあ、東方神起の映像ならなんだって嬉しいんですけど。
思ったほど音響が良くなかったのも、ちょっと気になりました。まさか本当に撮りっぱなしってことはない、ですよね……？サラウンド調整済みのはずですよね……？うーん、でも、これは単に私の耳のせいかもしれません。なにしろ設備としては「
180度の半円の9.1チャンネルの立体音響サウンドシステム」だそうなので。(あ、確かに立体音響ではありました。)
SUMショップではとくに買い物をしなかったのですが、カフェではTVXQ!ドリンクを注文してボトルをゲット。9,000ウォンでした……まあ、お土産と思って、な。
なんでもこのボトル、12月に発売されたばかりだそうで。ようやく熱湯に対応したとかいう話をネットで見かけましたが、怖くて試していません。カフェに説明書きがあったのかもしれませんが、確認するのを忘れてしまいました。
といったところで、旅行記2日目はひとまずこれにて。